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    September <夏も(冬も)<仙骨>をあたためよう!>

 
冬はもちろん冷えますが、今となっては夏も終日エアコンを
せずにはいられないし、一年中、体が冷えるような環境に
なってしまいました・・。
冷えている人は<おしり>がとっても冷たいです。
特に婦人科系の病気がある方、弱い方はかなりお尻が冷えています。

お尻の中央には<仙骨>という骨があります。
寒い時期にこの部分にカイロを貼ったりしますよね??
 

 
この仙骨には左右に4つずつ穴が開いていて
下半身の神経がつながっています。
仙骨に温熱を注熱すると足のかかとやひざ裏のほうに
温かさがジわ~っと広がります。
効果的に全身を温め、緩めていくのに最適な部位なのです。
仙骨の裏(反対側)は下腹部、特に子宮・卵巣があるので
そこもしっかり温まります。
 
事務系のお仕事で座りっぱなしの場合、おなかや鼠径部、が縮んで、
お尻は体重でつぶされていますから血流が滞ります。
そうすると腰痛、子宮や内臓の病気も起きます。

仙骨を温めると・・・
  〇エストロゲン(女性ホルモン)の分泌
  〇子宮があたたまり、血流が酸素栄養素を運ぶ
ので
生理痛や生理不順、膀胱炎にも効果があります。


 
ほかにも仙骨が関連している体調不良として

  〇首や肩こり
  〇腰痛やひざ痛
  〇婦人科系関連(生理痛、生理不順、不妊など)
  〇坐骨神経痛
  〇むくみ
  〇自律神経症状(頭痛、動悸、めまい、不眠、食欲不振、
             冷え、疲れが取れない、便秘、うつなど・・・)

これらを、仙骨を整え、温めていくことで改善可能なのです。

なぜ骨に注熱するのかというと、骨はセラミックですから
温熱器の熱エネルギーがセラミックに蓄熱されて
4~5時間くらい、じわじわ放熱されていきます。
内臓にも放熱され続けて各組織が栄養されていきます。
施術後もしばらく体が温かいのです。

シエスタの施術では、もちろん仙骨だけではなく
お尻も含めて注熱するので下半身もしっかり温まり、
内臓もあたたまれば全身がじわっと汗をかき始めて
交感神経が過多の状態(緊張状態)もゆるみはじめていきます。
お尻や仙骨の注熱は、うれしい副効果として温まるほかに
お顔も引きあがります!


  
 
長くボデイワークに携わっていろいろな勉強をしていきましたが
健康も若さも、必要なのは<血流>なんだ、ということを本当に感じます。

血流をよくするためには全身の温めが必要。
そんなことが?と思われるかもしれませんが
いくら美容整形したりお肌の手お入れをしても
冷えていると確実に早く老化していきます。
細胞も脳も内臓もお肌も血流で栄養されていきますから、
体が温かい人は、健康で美しいのです。

年齢とともにおなかやお尻、仙骨の冷えは増えていきますので
おうちにいる時もそこを冷やさないこと、
施術に来ていただいたらしっかり全身のフォローもさせていただきます。

シエスタの三井温熱療法について
  https://www.miyazakidai.net/siesta/mitsuionnetsu.htm