演出、照明、美術、衣裳など充実しており、総合芸術としてのバレエに触れられます。全員がイキイキと演じて、楽しい舞台を創っています。 発表会・・・隔年。古典作品の全幕に取り組みます。 作品としても大変楽しく、毎回好評をいただいています。 春のおさらい会・秋のスタジオパフォーマンス・・・隔年。 ヴァリエーション研究発表会・・・毎年。メルパルクホールにて、他団体との合同。 公演・・・随時。 コンクール・・・随時、相談の上。 ※東京交響楽団によるカルテットとの共演、ピアノ演奏によるコラボレーションなども行ってきました。 ※ゲストダンサーには、新国立劇場バレエ団、東京バレエ団など、多方面で活躍されている方々をお招きしています。
世界第2位のべストセラーと言われる、セルバンテスの「ドン・キホーテ」(ちなみに、第1位は聖書) この物語性を『より強く反映させたい!』と、この想いから、さの版「ドン・キホーテ」はスタートした。これが苦しい旅の始まりであり、『気づけば、我々は「ドン・キホーテ」その人になっていた。』と笑いながら語る、演出・浅香、振付・佐野の両氏。この二人のコンビは、「眠れる森の美女」「シンデレラ」「ジゼル」、そして「ドン・キホーテ」と4作品目となる。 『作り手自身が勇気を持ってドン・キホーテ自身に向き合う。』新鮮で印象に残る言葉だ。 そしてもう一つ挙げておきたい。キトリを囲む豪華なゲスト陣である。新国立劇場のダンサーを中心としてメンバーを見るに、よくもこれだけ集められたと関心するほどだ。まずは、バジルの八幡顕光。若さに弾け、華やかさが増し、今は絶好調のダンサーである。そして、川村真樹のメルセデス、真忠久美子のジプシー等々、キャスティングを見ているだけでバレエファンには胸が躍る。 このすばらしいメンバーを迎えての、さの版「ドン・キホーテ」。この秋、期待の一作である!!
-音楽・舞踊・演劇・映像の綜合専門紙- 週刊オン★ステージ新聞にて掲載されました→ 過去の発表会・おさらい会の写真はこちら