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急に寒くなり、この気温差や気候変化に、睡眠の質が低下して
よく眠れず疲労がたまっている方もいらっしゃるかも・・。
睡眠は充電の時間なので、質が良いほどミトコンドリアの機能
(糖代謝＝細胞のエネルギー代謝)が上がります。
背骨は「入眠」や「睡眠の質」にも多大な影響を与えるので、
背中の椎間関節は柔らかい方がよく眠れます。
柔らかければ＜深い呼吸もできる＞ためです。
これはシエスタのお客様にも、私は常日頃お話ししていますよね。
※ここで気を付けないといけないのは、「寝だめ」しても、普段の睡眠不足を
補うことにはならないそうです。
うまく眠れなかったり、睡眠障害が出た場合、体内でどうなるのか？
我々がここ数年コロナによる感染で、体内の免疫システムについて
幾度となく考えさせられてきましたが大事な免疫システムも、
睡眠不足があると体内のナチュラルキラー細胞
（※がん細胞やウイルス感染による異常な細胞を攻撃する）が、
うまく働かなくなります。
ウイルスやがんから守ってもらえなくなる！
睡眠不足は遺伝子にも変化が生じてきます。
睡眠時間が短くなると、かなりの数の遺伝子活動が乱れていたことがわかり、
睡眠時間が減ったことで、
その活動が＜減った遺伝子＞・・・免疫に関連する遺伝子。
活動が＜増えた遺伝子＞・・・腫瘍発生に関連する遺伝子、ストレス遺伝子、
慢性炎症の遺伝子
つまり睡眠不足は、免疫活動がうまく作用しなくなる一方で
腫瘍や炎症、ストレスに関連する遺伝子が活発化してしまうことに。
睡眠不足とガンの発生率はリンクしています。
今、因果関係があると分かっているものは、
大腸ガン、前立腺ガン、乳ガンで、ホルモンとも関連しています。
夜勤などのお仕事は、特に発がんしやすいのかもしれません。
睡眠不足や睡眠障害があると、大きなストレスなので、腸に悪いのですが、
炎症と共に睡眠中に行われる同化作業(新陳代謝)が弱くなってしまいます。
ミトコンドリアはストレスの影響をモロに受けるため、
ミトコンドリアの力が弱まっている影響ですが
ミトコンドリアは炎症物質の除去もしている（体内のごみ掃除）ので、
炎症が鎮められなくなった場合、
膠原病やリウマチを発症してしまうという流れです。
つまり睡眠不足という大きなストレスで、
腸の機能が落ちると免疫細胞の秩序が乱れます。
ミトコンドリアが減り、免疫の秩序が乱れれば膠原病や
リウマチ以外の病気も発症しやすくなります。
（膠原病の人にガンが多いのはそのためかも知れません）
睡眠時間が短くなればなるほど、死亡リスクが上がり、寿命が短くなります。
睡眠不足から起こる問題はこんなにも全身に出てしまうんですね・・。
ではどうすれば質の良い睡眠が取れるようになるか？
規則正しい生活
平日でも週末でも同じ時間に起き、同じ時間に寝る
それにより睡眠が安定化し、量と質が改善
睡眠の環境を整える
部屋の温度はやや低めに（頭は冷えても、体をしっかり温めておけば大丈夫）
暑い部屋より寒い部屋のほうがよく眠れる
脳や体のケア
からだや脳の血流を良くすること（内蔵の働きも上がる）
筋肉の柔軟性を回復すること
睡眠のとれにくい時は背骨の柔軟性が失われている、
硬くなっていると最初に書きましたが
シエスタでは
美容矯正で整えて、背骨、内臓は温熱療法でアプローチしていきます。
背中も柔らかくなり、おなかも暖かくなり、途中から熟睡する方も多数。
からだの負荷でミトコンドリアが増えるので温熱刺激も非常にいいとおもいます。
施術後はポカポカするというよりも体の芯から熱い状態で、夜も熟睡できます。
身体を整えながら睡眠をしっかりとれば昼間の活動も充実するし、
免疫活動も活発化ミトコンドリアも活性化して老化のスピードが遅くなるのです！
今年最後のフロムシエスタになりました。
私もたっぷり睡眠をとって、来年も皆様にしっかり施術させていただきたいと
思っています。
よいお年をお迎えください！（来年１月３日より営業いたします）
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