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    August <夏の快適なすごしかた…エアコン対策など>

 
毎年、酷暑ですが、今年は6月に入ってからすでに猛暑!
もう明らかに世界的な気候が変化していますね。

私の子供の頃の夏休みを思い出しますが
午前中<気温30度だとキケン!>だったのでその時は、
外に出ないでエアコンの部屋で夏休みのお勉強~というかんじでした。

そんな気候だと、午後とか、夕方はちょっと涼しくなって窓を開けると
気持ちの良い風が入ってきて昼寝をしていました。
風鈴の音も心地よかった・・・
もうそんな気候は戻ってこないんですね(かなしい・・・)

今となっては真夏だと窓も開けられず、エアコンは必須。
会社でも空調が効いているでしょうし、私が結構苦手なのは、スーパーの空調ですね。
もう寒いくらいなので、早く買い物を済ませています。
ちょっと考えながら買い物をしているとものすごく寒くなる。
働いていらっしゃる方は大丈夫なんでしょうか・・・??

真夏のエアコンを使用しながらの睡眠も重要です。
睡眠がうまく取れないと、必ず夏バテを起こして、
今であればコロナに感染もあり得ます。
(これはワクチンを打っていても大丈夫ではありません)

まず睡眠をとるときの服装
長袖・長ズボン(綿100%がとてもいい)
眠り始めの90分以内に深い眠りに入ると、
深部体温が大きく下がる→発汗→手足から放熱

この時に半袖・半ズボンだと汗は肌にまとわりついて
お布団中の湿度が高くなり、放熱しにくくなります。
長袖・長ズボンは汗を吸い取って発散してくれるので
お布団の中の湿度が高くならず、眠りやすくなります。

また早朝4時ごろには深部体温が最も低くなり、
寒くて目覚めてしまうこともあります。
手足が出ていると冷えるため、その点からも長袖長ズボンは最適!

足首に注目
足首は脂肪や筋肉が少ないため、冷えやすい部位。
ここが冷えると、体全体の冷えを感じやすくなるため、
パジャマのズボンの上からレッグウォーマーをして足首を温めると
足先から熱が外に逃げやすくなり、熟睡しやすいのです。

朝方には注意
上記していますが、早朝4時ごろは深部体温が最も低くなります。
足首や首が多く出ていると、身体が一気に冷えて風邪もひきやすくなります。

朝早くトイレに行きたくて目が覚めてしまうのも冷えが関連しています。
朝起きた時にだるい…という方は冷えが原因です。

エアコン設定
冷房と除湿がありますが、簡単な区別としては
梅雨時や秋など、<温度が高くなくて湿度が高い>・・・除湿
真夏 <温度も湿度も高い>・・・冷房(カラっとした冷えた空気が出てくる)
ただ、最近の梅雨時は、温度も湿度もとても高いので、
夏と同じ、冷房のほうが快適かも(機種による)

私の知り合いの電気屋さんにきいたところ冷房のほうが経済的にもいいとおもうし、
こまめなオンオフは、電気代がとてもかかるから
<自動運転でつけっぱなし>のほうがいい。
外出のばあい、1時間くらいあくのであればいったん切ったほうがいいとのこと。
近所にお買い物やちょっと食事程度であればつけておいたほうが
帰ってきたときも快適ですね。

さて、就寝時のエアコンですがシエスタのお客様にも時々リサーチしてみると、
やはりかけっぱなしに躊躇してしまう方は確実に睡眠不足(暑くて起きてしまう)
で体調がよくありませんでした。

昔と違い、エアコンをかけっぱなしにしておくのは<悪>ではなく<必須>です。
今の常識にアップデートしないと、暑さの場合は28度以上になると
夜間熱中症のリスクが高まって命も落とします!

エアコンの温度設定は2段階にするといいようです。
低めの温度(25度くらい)で事前に部屋を冷やしておく →
就寝時、28度に設定しなおす。朝までかけっぱなし。


朝方は冷えるので、長袖長ズボンでしっかり体を温めておけば
(頭は冷えていてもOK)朝もすっきり起きられますね。
 

 
昨年もかなり暑さが厳しかった夏・・・
これからが本番ですがオリンピック大丈夫でしょうか(選手の皆さんが)?
ぜひ今回の内容をご参考に、快適な夏を過ごしてくださいね。

ちなみに、シエスタの施術ルームはカウンセリングルームから、
涼しいエアコンの風が流れていくようにしています。
 


施術ルームにエアコンがあると、直接体に当たりやすく、ひえるので、
シエスタでは、間取り的に、ちょうどいい、気持ちの良い温度で受けて
いただいています。