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フロムシエスタ
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    August  <おうち時間が多い人も、そうでない人も・・運動のススメ①>

 
テレワーク等で、おうち時間が増えて、運動不足になっている方が
非常に多いと感じます。
太ってしまった方もいて困りますね・・・。

私は仕事のためもありますが
以前は定期的にマンツーマンで体幹トレーニングを受けていて、
今でもほぼ毎日20~30分くらい筋トレをやっています。

まあ、割と動くのが好きなんで、たのしんでやっていますが、
背中、腕、肩回り、おしり、足のラインなど自分なりにこうしたいということで
特に背面の筋肉中心にボディメイキングとしてやるようにしています。
(立体的な身体が希望)


ヨガマット、ダンベル、モチベーションをあげるきれいな女性の写真集、
筋トレ本(最近は、もっぱら動画ばかり見ています)

ただ運動が苦手な方もいらっしゃいますよね・・・・。

若い時は十分筋肉もあり多少動かなくても済みますが
40歳以降くらいになってくると体の変化も出てきます。
家にずっとこもっていればあっという間に筋肉が落ち、ゆるみ、たるみ、
老化が進みます。これは男女共です。

以前もフロムシエスタで書きましたが
<乾燥と冷えから考える女性の身体>
https://www.miyazakidai.net/siesta/from/202002.htm

この記事では、乾燥や冷え、ホルモン変化から、
頭痛、肩こり、便秘、生理不順、生理痛、尿漏れ・・など、
いろいろなトラブルも出てくることをかきましたが
筋トレをすると、筋肉が増えて循環もよくなり、
このような不快症状も改善できると思います。

特におしりや太もも裏(ハムストリング筋)、内もも(内転筋)などがしまってくると、
便秘や尿漏れも治ってしまうのです!

筋トレは無酸素運動のため、活性酸素が増えず老けにくいのもいいところ。
むしろジョギング等のほうが気を付けたいところです。

私の技術の先生も薬に繋がらない研究はしないので、
筋肉はまだまだ研究が進んでいませんが、筋トレして下さい。
筋肉を研究すると健康になることが分かっているので、
大手の研究機関は手をつけようとしません。
と言っていました。

人間は筋肉の塊で、脳は筋肉を動かすために神経を全身に伸ばしています。
筋肉を鍛えるとミトコンドリアが増えます。
ミトコンドリアは糖代謝を促進させてくれます。
(糖尿病が運動で良くなるのもその理屈)

ミトコンドリアとは
細胞の中の発電所にたとえられて、エネルギーを作り出します。
特に背中の背骨部分、脊柱起立筋に多く、
姿勢がいい人は、ミトコンドリアが多い(エネルギーが多い)のです。

もともと生まれつき、ミトコンドリアが多い人もいます。
見るからに元気でパワフルな方など。

もともと少ない方は、姿勢が悪い人、覇気がない人、
つかれやすくエネルギー切れしやすい人など。
少ない方が、ミトコンドリアを増やす方法が<運動>なんです。

年齢が進むとミトコンドリアが少なくなり、パワーもなくなっていきます。
ですが、お年寄りでも運動されている方はお元気ですよね。
ミトコンドリアが多いのです。

ただし!
ミトコンドリアの細胞膜を植物油で作ってしまうと、
せっかくのミトコンドリアが酸化し使いものになりません。

これはどういうことかというと、
日頃の食事の中で植物油(クリーム、炒め物、揚げ物、ドレッシング、
油であえ物や、お惣菜やテイクアウトのものなど・・・)がおおいと
ミトコンドリア細胞膜は植物油でいっぱいに作られます。
いくらエネルギーができるところでも、植物油でできた細胞膜は
酸化してしまいます。(油は酸化しますよね)

ミトコンドリアの酸化は自身の老化そのものです。
(老けている人はミトコンドリアの酸化なんですね)

食事内容が悪ければ
運動してミトコンドリアを増加させても、老化が進むのです。

もう一つ、気を付けなければいけないのは
<運動した気になっている>こと。

例えば、
●万歩計つけて歩いています
●駅一つ分、いつも歩いています
●エレベーターではなくて、階段使っています
●どこへ行くのにも、なるべく徒歩にしています
などは運動しているのではありません。

ここをこうしたい、というボディメイキングがご希望であれば、
筋肉に一定の刺激を与えて育てないといけないのです。

運動をやった気になるのはちょっと危険です。

糖をしっかり補給して(ここ重要!)
たんぱく質を筋肉に変換させてしっかり体づくりしましょう~!(私も頑張ります)