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    August  <お菓子中毒について②>

 
前回は<お菓子中毒>になる食品類をこちらの本の中からご紹介しました。
「お菓子中毒を抜け出す方法」
 
こちらの著者、白澤卓二先生はお医者様で、
私も以前購入したことのある、こちらの本の著者でもあります

 

  「いつものパンがあなたを殺す」や、「小麦は食べるな!」の翻訳もされています。
「小麦はたべるな!」の本は、私は2013年に購入していますので
先生は本当にかなり昔から中毒性の高い食品においていろいろ皆さんに
伝えてくださっています。
 
大事なことは、精製されたり、遺伝子操作されたり、不自然な原料で作られたものは
やっぱり危ない・・・(超加工食品)ということ!
 

前回で中毒になる危険なものを紹介しました。
 
それをどうしたら避けることができるか、中毒からぬけられるかを
この<お菓子中毒を抜け出す方法>でも書いてあったので紹介していきます!
 

 
まず自然由来の砂糖をとること。
甘いものをどうしても求めてしまう場合は、自然のもの・・・果物、はちみつ、
精製度の低い黒糖、きび糖,和算簿、ココナツシュガー、てんさい糖など。
自然由来の甘味料はラカンカ(私も使っています!ラカント、ではないですよ~)、
エリスリトール。
ラカンカは砂糖の300倍の糖度があって、糖尿病の方も試用していると
聞いたことがあります。
私も昔から使っていて、煮物などもとてもおいしくできるんですが、
色が茶色なので、いろがつきたくない場合は向かないんです。
 
塩・油・糖質のセットものをさける
 「美味しいものは脂肪と糖で出来ている」というCMがありました。
ざっくりした表現ではありますが
そこには塩分も絡んでいるものが多いです。
 
つまり、塩に油に糖質のくみあわせにおいしくて中毒性が高いものが多いんです。
お寿司、パン、ラーメン、どんぶりもの、ファーストフード、ピザ、パスタ、
ケーキなどのデザート類、スナック菓子・・・
好きなものばっかりといいたくなってしまいます。 
 
もともと人間には脂肪や糖質(+塩気)が好むようにプログラムされています。
今では食べ過ぎになってしまうものも、昔は生きていくために必要なものだったわけです。
このセットを食べると(甘いものも)エンドルフィンという幸せホルモンが出て
また食べたくなってしまう・・・。
おいしいものを食べると「ああ、幸せ~」といってしまいますが
このホルモンの仕業だったんですね!
 
特に小麦を避ける 
小麦は前出したように、腸の慢性炎症を起こしやすいのですが
腸の炎症がおきはじめると、アトピーや乾癬にもなってしまいます。
(アトピーは表皮、乾癬は真皮)
 
グルテン不耐症やリーキーガット(腸に穴があく)になる可能性も高く、
不定愁訴がおきます。
 
私は小麦やグルテンのアレルギーはありませんができるだけ
小麦の代わりのものをとるようにしています。
お米はもちろん、ベトナムの麺・フォー、ブンもあるし、
今では米粉のフィットチーネやスパゲッティ、焼きそばやラーメンもあり、
味も小麦と遜色ないのでは。
 
 ベトナムの麺・ブン  

 お米のラーメン

 グルテンフリーのお米のフィットチー

異性化糖は徹底的に避ける 
商品の裏を見て、「高果糖液糖」「果糖ブドウ糖液糖」「砂糖混合異性化液糖」
などがかかれていたら要注意!
購入しないように。自然由来の果糖とは意味がちがいます。
これこそ、加工されたものなのです。
 
異性化糖は、市販のスムージーにも入っているようですね。
もちろん、入っていないものもありますが
基本的にスムージーは血糖値を急激に上げる場合もあり、要注意です。  
 

 
シエスタでは施術後に、グリーンピースチップスや、玄米せんべい、
黒糖などをおだししています。
探せばあるので口さみしいときはこういうものもあります。
 
また散歩や運動を軽くするとストレス度が下がり、ストレスからくる過食もなくなります。
 
食事に気をつけて習慣を変えることは脳も支配されていることなので
非常に難しいことですし継続が一番重要なんですが
これにより、ダイエット効果や味覚改善、健康診断の数値改善、
過食改善などが見込まれます。
 
ある程度の年齢(特にホルモンバランスが変化してくる40歳以降)からは特に、
自分で体のコントロールをするのは、ホルモンバランスを維持するためにも
絶対におすすめです。
→つまり、ホルモンバランスが崩れると、体型変化、女性は生理の変化、
  老化が早まる・・・となるのです!