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    November  <塩について>

 

 
☆シエスタHP< https://www.miyazakidai.net/siesta/ >
に8月より写真が増え、以前より施術の内容がわかりやすくなりました。
ぜひご覧ください!
 


今年の夏は記録的な<酷暑>でしたね・・・・。

経験したことのない暑さで、体も疲労困憊・・・
こういうときに熱中症になっていたわけです。

熱中症だけではなく、体調不良にならないために水分、糖分、塩分は必須ですが
特に発汗量が多くなると失われるミネラル類の補給にため、塩は欠かせません。

夏場だけ気をつけるのではなく、1年じゅう意識を持って補給してほしいところです。

ただし!
精製塩と、天然塩を 同じに考えている方も多いですが、まったく違いますので
注意してください。

天然塩を使うと・・・
●血圧の高い人、低い人が正常値にもどります。 (ミネラルバランスの働き)
●体を温めて熱を作る(代謝をあげる)
●腸の蠕動運動を活性化、心臓や内臓の筋肉の収縮作用にもかかわります。


<ビジネスジャーナルより抜粋>
「塩」の効能についてまとめてみると、
 (1)鹹味(かんみ)=塩味を出す
 (2)殺菌力がある
 (3)旨みを出す…肉や魚の身を引きしめる
 (4)体液の浸透圧を一定に保ち、水分の代謝や体液のPHを維持する
 (5)神経の興奮の伝達に関与する
 (6)筋肉の収縮作用に必須
 (7)胃液、腸液、胆汁などの消化液の原料
 (8)体内の有毒物質の解毒


大事なことばっかりですね!!

昨今の<減塩ブーム>にのってしまうことは非常に危険なことかもしれません。

高血圧で減塩を・・・などといわれている方は
塩分が問題なわけではない場合もありますので。

では塩不足になるとどうなるか??

●新陳代謝の低下(体の老化)
●食欲減退
●筋肉の痙攣
●心臓の収縮力の低下=血圧低下(脱力感、倦怠感)

さらに
●痴呆症にもなりやすいのです!

では、ストレスにさらされて、通勤通学もきついような疲労度の方や
鬱の方の塩のとり方について。
もちろん、いつも疲れが抜けないような方にもあてはまりますが・・・

上記のような方は副腎という抗ストレスホルモンや、体内のミネラルバランスや
水分の調整をする内蔵があり、そこが非常に弱っています(副腎疲労)

ストレスを受けるとこれらのホルモンが乱れて体内のナトリウムが不足して脱水になります。

ナトリウムや水分が不足してくると、カリウムも不足してミネラルバランスが崩れるので
具合が悪くなります。

ですので朝おきたらお水と天然塩をとってみてください。
細胞にナトリウムがないと水分をしっかり取り込むことができないので
水分だけ多くとってもナトリウムが薄まってしまうためナトリウムの補充は必須です。

(※朝食にカリウムを多く含む果物(特にバナナ)やスポーツドリンクをとると、
非常に疲労度が激しい方は具合が悪くなる場合があり)
    →カリウムはナトリウムを体外に排泄する働きもある

いつも以上に体がきつく、疲労したこの夏、秋口以降になってもまだまだ回復せず、
つらい方も多いかと思います。

お塩の正しい知識をもって、お水、塩、糖分は適切にしっかりたっぷりとって、
秋以降の体を健康的に維持していきましょう!

私が持っているお塩の種類・・・・こんなにありました~。 なんと9種類!!