Mail

フロムシエスタ
フロムシエスタ履歴

    February  <足がつる!!>

 
今年初めてのフロムシエスタです。

2017年の年末に 前回 取り上げた人形町にある、小網神社にお参りに。

平日午前中でも人が絶えないです。

こういうお参りはできるだけ<午前中>にすませてくださいね。

シエスタのお客様、私の健康等をきっちり祈願してきました。
いろんなご縁がありますように・・・・・今年もどうぞよろしくお願いします~!!


さて、今回のタイトルは<足がつる!!>

寒くなってきて、シエスタのお客様でも、足がつって・・・という方もいらっしゃいますし
まれですが施術中にも足がつってしまう方も!
実は足がつるのは、いろいろな原因があって
単純につった、では済まされない場合もあるのです。

足がつる原因

●筋肉の疲労
運動不足だけではなく運動のしすぎ、急に筋肉を動かしたりしたときもなりやすいのです。
筋肉はミネラルのバランスが重要で(マグネシウム、カルシウム、ナトリウムなど)

運動することによってこれらのミネラルが急激に消費されてしまうのです。
そのまま筋肉を使い続けると筋肉が疲労して足がつります(筋肉の痙攣)

●脱水
筋肉にはマグネシウムやカルシウム、ナトリウムなどが必要と上記しましたが
これらは運動すると<水分>と一緒に汗などで排出されます。

運動して汗をかけば、これらのミネラル分は外に出てしまう・・・・
水に溶けるとイオンの働きをして筋肉や神経の働きや細胞の浸透圧の調整にかかわるわけで不足すれば筋肉疲労が起きるのはわかることですね。

運動だけではなく夏の熱中症などでも脱水を起こして足がつることがあります。

※脱水が原因で起こる病気には・・・不眠やめまい、心臓発作、骨粗しょう症などがあります。(ほかの症状も多数あります!)
骨粗しょう症・・・脱水するとカルシウム同士が結合するエネルギーを使うために骨からカルシウムが溶け出してしまう・・・・!


●冷え性、血行不良
冬になると足や足の指がつるということがあります。その場合は冷えて
<血行不良>が考えられます。冷えると足先への栄養が十分に送れません。
血液は栄養や酸素を運んでいます。
それが筋肉や筋膜、腱などに<栄養されなくなる>のですから動きが悪くなったり、
つるわけですね。

さらに年齢とともに特に下肢の血管は<ゴースト化・・・なくなっていく>ので
年をとってきたらひえが強くなってきたなと思う方もいらっしゃるでしょう。

ではどうしたら足がつるのを避けることができるのか・・?

足がつるのを予防する方法

足がつる原因から考えると・・・筋肉疲労しない体や、脱水、冷えの改善ということですよね。

●軽い運動    
筋肉を動かすことによってリンパが動きます。ふくらはぎは第二の心臓と言われていますので、しっかりポンプ機能を働かせて全身の血流を浴することが大事。
ここで、激しい運動はだめです。少し息があがるくらい。
たとえばウオーキング(ややはやめの)またはよく歩くこと。
激しい運動は活性酸素が大量に発生しますから<酸化>しやすくなります。
酸化=老化!

●水分補給
脱水を起こすとミネラルバランスを崩します。
お水、白湯、または電解質補給でスポーツドリンク(熱中症対策用などの)。
年齢とともにのどが乾いた感覚も少なくなっていきます。
特にお酒をよくのむ方、お茶ばかり飲む方はお水摂取が少なく脱水していますので
お顔がしわっぽくなったりパサつき感が多いし、黒ずみます。

●足先、下半身の温め、血流をよくする
とにかく、足先やふくらはぎをひやさないこと。
冷えは血液循環を悪くして筋肉の働きを鈍くさせます。
シエスタでアドバイスしているのは、5本指ソックス(足指間がひろがるように)、を
はいていただきたいことと、足湯! 
フロムシエスタ履歴にも足湯の効果は書いてあります。

お客様には44度で汗ばむくらい。大体1時間くらいで汗ばんでくると思います。
お時間がないときでも最低30分。
お風呂でできるという方もいらっしゃいますがどんどん温度が下がり、
1時間も44度で維持するのは無理です。むしろ、体が冷えてしまい、逆効果です。
足湯器は本当にお勧めです。

簡単なようでなかなかできないことですが、足がつるのは大きな病気が
隠されているときもありますし、寒い時期はとくに気をつけてくださいね!