|
|
|
|
|
お水を飲んで脱水を防ぐアドバイスは常にさせていただいています。
興味深いことにシエスタのお客様の多くが＜炭酸水＞を飲んでいるとのこと。
私はあまり飲みませんが、飲むならペリエ(特に瓶）が好きで、割と強めの炭酸ですが、
天然炭酸水の自然な感じと飲みやすさが気に入っています。
|
|
|
 |
|
|
「ペリエ」・・・南フランス・ヴェルジェーズにある水源、EU基準によって、厳しく保護・管理
されていその地層という自然のフィルターをゆっくりとくぐり抜けてきたカルシウム豊富な
天然のスパークリング・ナチュラルミネラルウォーター
でも、炭酸水の効能ってなんでしょうか？
副作用は？
●水分補給という意味では特に問題はないですが、＜炭酸＞については少し
考える必要があります。
炭酸ガスというのは、体をリラックスさせます。
炭酸飲料を飲むと、身体から酸素が奪われて、副交感神経が優位になり、
身体が緩むのです。
会社から帰ってきて、まずはビールを一杯、というのも、体の緊張を解きたいわけですね。
炭酸が入ると胃腸が副交感反射を起こして、消化活動しはじめたりするので、
おなかが動かない人、便秘気味な人にはＯＫ。
しかし！私は炭酸水をのむと、おなかがだるくなり、おなかが張って下してしまうので
上記の様な効能をあまり感じられないでいました。
そこで栄養学の先生にこの件について質問したところ・・・
炭酸水にしても、ガスがお腹に入ると問題を起こす人は注意する必要があるとのこと。
ガスをすぐにゲップやオナラで出せる人なら良いですが、腸内ガスになってなかなか
出ていかない場合には、ガスによって、＜風船のように＞腸壁が引き延ばされて
腸内の蠕動運動が低下したり、腸の機能低下につながります。
それによって小腸と大腸の間にある回盲弁などの弁の機能が低下してしまうことで
腸内環境が悪化する場合も・・・。。
私の場合はこういうことがおなかで起こっているのかもしれませんので
控えるようにしています。
またアトピーの方たちはもともと副交感神経優位でアレルギーになっていますので
（白血球の中のリンパ球が多くなりアレルギー症状が出る）
副交感神経を優位にさせる炭酸飲料などを飲むと、かゆみや症状がさらにひどくなります。
炭酸水って冷たいとおいしい！とおもうので、ごくごく飲んじゃいますよね。
結局冷えた飲み物を多く摂取してしまいがちになります。
冷えた飲み物がはいると腸はすぐにダメージを受けるので
私としては
炭酸水は（問題が出てしまう人には）お水代わりの水分摂取にはむかないかな、と。
やはりお水、お白湯、夏の暑い時期であればお水にミネラル塩をすこしとかしたもの
がいいです。（電解質を8％含ませたお水）
●人間の体の約60％は水でできています。
★胎児・・・体重の９０％、子供７０％、成人６０％、老人５０％
★組織別・・血液９０％、脳８０％、皮膚，筋肉７０～８０％、
脂肪組織 １０～３０％→女性は脂肪が多いので、男性より水分量が少ないということ） |
身体のほとんどが水であることを考えると炭酸水では補えないことは多いですね。
ぜひ、お水を飲む＜習慣＞漬けに励んでください。
小さいお子様がいらっしゃる場合も、麦茶等よりも、お水を飲む習慣を小さいころから
つけるようにしてください。 |
|
|
|
Mail
